ガス代無し! OpenSeaでNFTを無料で出品する方法

Open Sea Pixel Robo Doggy Collection Header

2022年8月にアップデートが入り、Polygonでも手数料が必要になりました。
Polygon and Klaytn on Seaport

最近NFTという言葉をよく耳にすることが増えてきました。芸能人や有名人もNFT参入という話もどんどん出てきて、盛り上がってきていますね。

NFTの取引で有名なOpenSeaは、イーサリウムだけではなく他にもPolygonやKlatynと言われるブロックチェーンにも対応しています。そしてこのPolygonというブロックチェーンを使うとなんとガス代フリー!トランザクションフィーもフリー!で出品できちゃいます。

NFTって正直イマイチよくわからなくて難しそう…でも一獲千金を夢見て挑戦してみよう!と思って色々と調べてOpenSeaにも登録してみたけど、いざ出品する時にイーサリウムのガス代が高すぎて心が折れてしまいそうになった!という私のような方がもしいらっしゃったら、この記事を参考にPolygon上での出品を試してみてもらえれるといいなと思います。

(この記事はOpenSeaのアカウントを開設済み・Metamaskなどのウォレットを設定済みの方のための内容になっています。)

▼実際に出品した私のNFTアートコレクションはこちらです。出品する為に費用は一切かかりませんでした。

https://opensea.io/collection/pixel-robo-doggy

ではOpenSeaのPolygonマーケットプレイスに出品する方法をご紹介していきます。

Polygonでコレクションを作成

まずはコレクションを作っていきます。プロフィールアイコンをクリックして、”My collection” を選択します。

“Create a collection”で新規コレクションを作成できます。

ロゴや紹介文など必要事項入力

コレクション作成ページでは、コレクション名の他に詳細文やロゴ、アイキャッチ画像やコレクションページのトップに表示されるバナー、作品に関するURLリンクなどを設定することができます。

まずは必要事項を設定していきましょう

ロイヤリティ還元率の設定

作品が二次販売された際の売り上げ還元パーセンテージを設定するのを忘れないようにしましょう。

ウォレットアドレス入力

ウォレットアドレスも入力します。

ブロックチェーンの選択でPolygonを選択する

コレクション設定ページで、デフォルトでどのブロックチェーンを使用するかを設定することができます。こちらで ”Polygon” を選択しましょう。一度コレクションを作成した後はブロックチェーンの変更はできないようですので注意してください。

トークン決済の選択

Polygonでは Polygon ETH がデフォルトのトークン決済として設定されていますが、Polygon DAIや Polygon USDCといったものも設定することができるようです。私はPolygon ETHで進めました。

NFTを作成してコレクションに追加

コレクションが作成できたら次はNFTを作成していきます。右上の “Add item”ボタンから作成できます。

NFT化したいものをアップロード

画像や動画、音声などNFTとして出したいものをアップロードします。

名前や詳細文など必要事項入力

ここでもNFTの名前や詳細など必要事項を設定しましょう。

ブロックチェーンの選択でPolygonを選択する

Blockchain は Polygon を選択してください

そしてCreate ボタンを押して作成完了です!

こんな感じのウィンドウが表示されてNFTが作成できたことが確認できます。

作成したNFTをPolygonでいざ出品

NFTが作成できたら次は出品しましょう!

売りたい作品ページの右上にある Sell ボタンから出品できます。

新しいポップアップウィンドウが出てくるので、出品価格や期間などを設定します。イーサリウム上ではオークション機能が利用できるのですが、Polygon上にはありません。

販売期間はデフォルトで180日になっています。今回はそのままの販売期間でやってみることにします。この販売期間や一度設定された価格は変更できないので注意しましょう。もし変更したい場合は作品の出品を一度キャンセルして新しく登録し直す必要があります。

私はまずは0.001ETH ($3.95) で設定してみました。値段は低くてもとりあえずまずは1つでも売れてくれたら嬉しい。(そして沢山売れてくれたらもっと嬉しい。)

ちなみにこのPixel Robo Doggyは夜中にNFTアートやら、ブロックチェーンやら、イーサリウムやらガス代やらポリゴンやらを調べていて、「色々難しいよーみんなこれ理解してるの?!みんな天才?!ヒーン!!」ってなってた時に生まれた子です。顔からどんどんエナジーがなくなっています。

そんなPixel Robo Doggy応援するよ!って方はぜひこちらからお願いします♡

https://opensea.io/collection/pixel-robo-doggy

価格と期間が設定できたら、Complete listing のボタンをクリックします。

ウォレットにサイン

暗号通貨ウォレットにサインインするよう新しくポップアップウィンドウが出るので、Sign ボタンをクリックしてサインインしましょう。 Metamaskの場合は、画面右側にMetamaskサインインの画面が表示されるのでサインしてください。

ガス代なしで出品完了

“Your NFT is listed!” というメッセージのポップアップウィンドウが表示されて、無事にガス代などを払うことなく出品完了です!(この最後の”Your NFT is listed!” というメッセージのポップアップウィンドウが一瞬しか表示されなくてスクショが撮れませんでした…)

まとめ

OpenSeaのPolygon上でガス代フリー、トランザクションフィーフリーでNFTを出品する方法についてご紹介しました。私はPolygonの存在を知らずに最初にイーサリウムでコレクションを作成した後、NFTを100個作成したのですが、その後でびっくりするくらい(主婦にとっては)高額なガス代に気づいて Polygonでコレクションを作り直しました。イーサリウムでは参入障壁が高く心が折れそうになりましたが、Polygon上だとガス代なしで出品できることを知って無事にNFTアートデビューをすることができました!これから始めようとされている方に参考になれば嬉しいです。

そして、参考になりましたら応援してもらえると嬉しいです♡

https://opensea.io/collection/pixel-robo-doggy

NFTアートを盛り上げていきましょう!

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