Drupal 7でGithub Flavored Markdownを使えるように設定する

最初は「drupal markdown」でググって引っかかったMarkdown FilterMarkdown editor for BUEditorを試してみたけど、どうもGithub Flavored Markdown(特に3連バッククォートでのコードブロック)に対応していないような感じだったので、Parsedownにしてみました。

Parsedownのインストール

  1. DrupalのParsedownページからtar.gzかzipのフォーマットのリンクをコピーする
  2. Drupalのadminページの「モジュール」から「新しいモジュールをインストール」をクリックして、「次のURLからインストールする」にコピーしたURLをペーストする。
  3. 続いてParsedownに必要なComposer Managerから同じようにソースのURLをコピーして、モジュールをインストール。
  4. モジュール一覧からComposer Managerの「有効」にチェックを入れて、「設定を保存」し、さらにParsedownも有効にする。
  5. Composer Managerの「設定」をクリックすると、インストールが必要なパッケージ一覧が表示されるので、「Rebuild composer.json file」をクリックしてcomposer.jsonを生成する
  6. デフォルトではsites/default/files/composerにcomposer.jsonファイルが出来上がっているので、ターミナルで該当ディレクトリに移動してcomposer install --no-devで必要なパッケージをインストールする。composerがインストールされていない場合はhomebrew等でインストールしておいてください。

これでParsedownに必要なモジュール・パッケージがインストールされます。

Parsedownの設定

  1. 「環境設定」の「テキストフォーマット」から「テキストフォーマットを追加」をクリックする。
  2. 「名前」に適当な名前(例えばParsedownとか)を入力し、「役割」はどれか適当に(admin userだけなら「administrator」に)チェック、「有効なフィルター」で「Parsedown」を選択して、「設定を保存」する。

投稿

「コンテンツ」の「コンテンツを追加」、もしくはすでに登録されたコンテンツの「編集」で、「テキストフォーマット」に「Parsedown」が追加されているので、それを選択するとGFMでの投稿ができるようになります。

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